不妊症チェック診断検査をもとに妊娠しやすい性交回数・体位・時期を知る
不妊症チェック診断検査をもとに、妊娠しやすい性交回数・体位・時期を知るのも大事です。
排卵障害のときのホルモン負荷診断や超音波断暦法は外来でできます。卵管障害の際に行う腹腔鏡検査は、子宮内膜症の増加とともに必要度が増えてきました。
技術的な進歩が著しく、安全性も高くなっていて、近い将来には不妊症治療は外来で行われるようになるでしょう。
まずは、不妊症チェック診断検査から・・体格も立派だし、生活の豊かさを想像させる最近の患者さんですが、目立つことは、妊娠機能の準備不足です。
それが初潮期以降の生活管理の誤りに起因しています。ところが、内診で子宮発育不全と思われる人に、今までに発育が遅れているといわれませんでしたかと問うと、ほとんどの場合に「いいえ」という返事が返ってきます。
ときどき「はい」と答える人もありますが、なぜ子宮が小さいかの説明を受けましたかと質問しますと、その答えは「いいえ」がほとんどです。
40歳過ぎても不妊治療して妊娠できるかの答えはYESです。